恩師のことば
初めまして。三月から上尾オフィスに入所しましたsです。
よろしくお願いいたします。
月日が経つのは早いもので入所してから、もう二カ月が経過しました。
実務を覚えることや研修も受講しなければいけない毎日で,
大変ではありますが、刺激ある日々を過ごしています。
そんな環境の中で自分はどんな司法書士になりたかった
と考えた際に、ふと、とある司法書士入門講座の講師のことばを思い出して、合格後に腑
に落ちたことを話したいと思います。
その講師は、受験生に向けて、3つのことばを常に意識しなければいけないとおしゃって
いまいした。それは、感謝すること、謙虚すること、許容すること。
例えば、受験生は勉強できる環境を当たり前と思わず、周りの人たちに感謝すること。
ベテラン受験生は分からない問題も意地を張らず,合格者に質問できる謙虚な姿勢があるか
。社会人として働きながらの受験生も多いので、職場で理不尽な対応でも許容できるかど
うか。許容は一番難しいともおっしゃっていました。
受験生だった当時の私にとっては、正直、「勉強時間を増やせば受かるんじゃん」
とか、「試験内容と関係ない」とか思っていました。
しかし、実際は、合格後は登録を済ませると、いい意味でクライアントや依頼者にとって新人も
ベテランも関係なく対応せざるを得ないことが今後増えていくと思います。
そんな際に、その講師がおっしゃていたことを活かすことができると私は気づきました。
新人司法書士は、クライアントや依頼者に感謝し、謙虚に対応し、感情的にならずに多く
の経験を積んでいくしかないと勝手に思っています。
先輩司法書士には知識、経験で勝てない私たち新人司法書士に、少しでも受験時代に身に
つけてほしい人柄をおっしゃっていた講師に改めて感謝をしたいと思いました。